夢真の女性技術社員は1,600名を超え、女性比率も2年間で6%UP！
令和に入ってから建設業界の女性活躍の場が大きく広がり、女性技術者の需要も高まっています。これに伴い、女性技術者数は増加傾向にあります。
夢真は業界に先駆けて女性の施工管理技術社員の採用を進めてきました。2021年からは一段と積極的に採用活動を行ったことで、女性技術社員の在籍者数は2022年から2年間で大幅に増加して1,600名を超え、女性技術社員比率も2年間で6％上昇しました。また、2024年入社新卒の女性技術社員比率も47％に高まり、新卒・中途採用ともに女性技術社員を積極的に採用しているのです。
女性技術社員の活躍を支援する「ゆめ小町プロジェクト」
女性技術社員の増加に伴い、建設現場で女性が持続的に活躍できる働きやすい労働環境の整備を目指し、夢真は2022年に「ゆめ小町プロジェクト」を立ち上げました。ゆめ小町とは、夢真で活躍するすべての女性技術社員の呼び名です。ゆめ小町を率いるリーダーを2023年に選出し、積極的なPR活動や懇親会などを開催しております。主な取り組みをご紹介します。
ゆめ小町プロジェクトをPR！ゆめ小町のロゴを作成し、ノベルティグッズを配布
ロゴはヘルメットをモチーフにしています。夢真の女性技術社員が力を合わせて、建設業界へ新たな風を送り、風車を回していくという思いが込められています。ゆめ小町のロゴステッカーに加えて、ボールペンも配布中です。建設現場で利用されることで広く認知されることを期待し、「ゆめ小町」の活動を社内外に広めていくことを目的としています。
ゆめ小町リーダーのロールモデル集を作成
ゆめ小町リーダーの経歴やスキル、体験談を集めたロールモデル集を作成中です。ライフステージの変化や仕事の困難をどう乗り越えてきたかなど、女性技術社員がこれを読むことで自身のキャリアアップを具体的にイメージでき、今後のキャリアデザインの参考になると感じてもらえる内容となるように進めています。
他にも、「仕事相手に個人情報を教えることに不安がある」といった女性技術社員の声を受け、社用電話番号の付与についてもテスト運用を2024年から開始しました。今後もゆめ小町プロジェクトでは女性技術社員からいただいた声を形にして、安心して働き続けられる環境の整備を進めていきます。
女性技術社員同士の交流を楽しみ、気づきを得る「ゆめ小町懇親会」
夢真は技術社員が仲間と楽しみながら情報交換できる環境を構築してきました。懇親会の参加者は様々な気づきを得ることができます。先輩社員から、現場での課題をどう乗り越えたか、ライフステージに応じたキャリアプランなどを教えてもらい、今後のヒントを得ることが可能です。自分と同じ立場を経験してきた同僚や先輩の体験談なので、説得力があり心に響きます。懇親会終了後も、女性技術社員の交流は続き、一緒に活躍していくかけがえのない仲間となります。こうした交流は社員にとって一生の宝物となり、働き続ける上で大きな支えとなるのです。
第4回ゆめ小町懇親会を開催！テーマはキャリアチェンジ
2024年3月に開催された4回目のゆめ小町懇親会は、キャリアチェンジをテーマとして開催しました。施工管理業務からCADオペレーター・作図管理業務にキャリアチェンジした女性技術社員の事例を紹介し、夢真で可能なキャリアチェンジについて説明しました。
夢真は妊娠出産・育児などのライフステージの変化にあわせて、施工管理業務からCADオペレーター・建築事務、あるいはその逆にキャリアチェンジできます。あわせてキャリアチェンジ後もキャリアアップできる道筋を用意していることをお話しました。説明後は、各テーブルで食事をしながら女性技術社員同士で交流を深めました。
今回も懇親会全体を通して高い満足度をいただき盛会となり、次回懇親会の参加意向も100％となりました。また、夢真の社内イントラ「ゆめなび」の告知をみて、初めて参加する女性技術社員も増えてきており、社内でゆめ小町プロジェクトの活動が広まってきています。
第5回ゆめ小町懇親会では一周年記念パーティーを開催
2024年6月には「一周年記念パーティー（※）」と題して、第5回ゆめ小町懇親会を開催しました。1年間の活動の振り返りや今後の取り組みについて紹介した上で、参加した女性技術社員同士が歓談する時間を多く設けました。歓談時間中にはランダムに選出した数名の参加者に対して2～3分のショートインタビューを実施し、ゆめ小町プロジェクトの感想について話を聞きました。
※第1回ゆめ小町懇親会から一周年
ゆめ小町を通じて、女性技術社員の活躍を発信！
キャリアデザイン推進部EF1課 三橋靖子
夢真には活躍している女性技術社員がたくさん在籍しているので、ゆめ小町を通じてその活躍ぶりを社内外に発信していきます。ゆめ小町プロジェクトの活動を通じて寄せられた意見を形にした様々な取り組みは好評を得ています。これからも、女性技術社員がライフステージにあわせて働きやすい環境を整えるために、キャリアチェンジやキャリアアップ制度を充実させていきます。
まとめ
