研修から現場まで一貫して技術者をサポートする新体制
2023年1月、技術者の成長をサポートするエンジニアフォロー企画推進部と未経験者の技術者研修を行う研修課を統合。現場配属後の技術者フォロー担当と研修担当の情報共有が促進され、今まで以上に未経験者からはじめる技術者をフォローできる体制が整いました。
研修担当者は技術者のコミュニケーション能力や個性を把握してフォロー担当に詳しく共有できるようになり、フォロー担当は現場配属後の技術者フォローがさらに効果的に行えるようになりました。また、フォロー担当からは技術者の習熟度やコミュニケーションスキルといった課題を研修担当に伝え、次の研修で身につけてほしいことを今まで以上に深いレベルで共有できるようになりました。研修担当の講師が現場の状況をさらに理解した上で指導ができるようになったのです。
また、今回の体制変更によりひとりひとりの技術者により深くフォローができるだけでなく、全体的な傾向をふまえたフォローや研修などを詳細に落とし込んで設計できるようになりました。現場就業と研修をセットに考えることで、今まで以上に技術者のキャリアアップを推進することができたのです。
技術者へのフォロー体制を改善・改革し続けてきた夢真
キャリアデザイン推進部発足以前から、夢真は技術者の満足度向上のためフォロー体制を改善・改革し続けてきました。
夢真が技術者フォローを開始したのは2015年。技術者の問い合わせや相談があってから、フォローを開始した受け身のフォロー体制がスタートしました。
2020年にエンジニアサクセスチームが発足してからは技術者を成功に導く攻めの体制に改善。フォロー担当が技術者の課題や悩みを先行してキャッチアップすることで、技術者を成功に導く体制に変更させました。フォローする技術者を1人あたり50名にしぼり、毎週の連絡や毎月の現場訪問回数をあげて一人ひとりのコミュニケーション量を増やすことで攻めのサポートに変更していきました。また、現場変更にかかわらずフォローを継続する体制に変更したことで、技術者とフォロー担当の信頼関係を長期で構築できるようになりました。
2021年5月からはエンジニアサクセスチームと人材開発部人材フォロー課を統合してエンジニアフォロー企画推進部が発足。技術者全員のフォロー率100%を目標とするだけでなく、問題解決への提案もスピーディーに行えるようになりました。
このように2020年から開始した技術者へのフォロー改革で、技術者の定着率を前年比15%上昇させることができました。
今回のキャリアデザイン推進部発足により、これからも高い水準の定着率を目指していきます。
これからもフォロー体制を進化させていき、技術者ひとりひとりの可能性をひらく
夢真が所属する株式会社オープンアップグループは、「幸せな仕事を通じてひとりひとりの可能性をひらく社会に」というパーパスを掲げています。
その中で夢真は、技術者ひとりひとりを中心に考えて技術者の可能性をひらいていくことを実現したいと考えています。ある技術者にとっては、新しい現場へのチャレンジ。ある技術者にとっては、研修でのスキルアップ。ある技術者にとっては、これからのキャリアについてフォロー担当と相談する時間。
現場でどうすればいいか迷った時、夢真のフォロー担当は、技術者を励まし、どうすればできるようになるかを一緒に考えます。
技術者が今後のキャリアで悩んだ時、フォロー担当は技術者を中心に考え、その技術者が成長できるようなアドバイスをします。夢真はこれからも技術者へのフォロー体制を進化させていき、技術者を成功へと導いていきます。