建設現場で活躍するCADオペレーターというお仕事
建設現場というと、力仕事を思い浮かべてしまう方も多いと思いますが、現場で必要とされるデスクワークもあります。その一つが、現場で重要な役割を果たすCADオペレーターという仕事。CADとは、コンピューター上で建築の設計を行ったり、自動車や住宅、服飾などの設計や製図を支援するシステムソフト。CADオペレーターとは、そのソフトを使って製図を行う人、あるいは職種のことです。
CADオペレーターは、建設現場内の事務所や、企業の設計部門にて施工図面の作成・修正を行います。具体的な仕事の一例としては、「壁が10mm薄くなったので図面を修正してほしい」と依頼があれば、CADソフトを操作し図面を修正します。図面は、一度製図にして終わりということはありません。現場の工事進捗に合わせて図面の仕様変更などを繰り返していき完成を目指します。
夢真の充実した研修で、未経験からCADオペレーターへ!
夢真でCADオペレーターとして活躍している人は、90%以上が未経験。CADオペレーターになる前は、事務職だった人、接客だった方など様々です。前職でのパソコン経験も不問です。パソコンが不得意な方も、基本的な操作から研修するのでまったく問題ありません。
CADソフトについて事前に学んだり、専門学校に通っていただかなくても大丈夫です。夢真の研修は、1人につき1台のパソコンがある環境で、個人のペースに合わせた個別研修を行っています。自分のペースで課題を進めていき、わからないことがあれば、すぐに講師に気軽に質問できます。「AutoCAD」「Jw_cad」という2種類のCADソフトを用いて、CADソフトの基本操作や図面の修正を中心に学んでいきます。現場で必要になるExcelやWordといった表計算・文書作成ソフトの研修もあるのでパソコンに不慣れな方でも一から学ぶことができます。また、実際に現場で仕事をはじめてからもフォロー研修制度を設けていますので、苦手な操作や困ったことを相談できます!未経験からはじめても、安心して仕事を続けられる環境が夢真にはあります。
夢真独自のCADオペレーター資格!作図管理補助者とは?
研修後に、「BIM」「CADオペレーター」「事務CAD」という3つの職種のいずれかになります。多くの方は、CADオペレーターか事務CADになります。
CADオペレーターは、主に図面の修正業務を行いますが、書類作成を行うこともあります。一方で、事務CADは主にExcelを使用しての書類作成になり、派遣される現場の状況に応じてCADで簡単な図面修正を行います。書類作成も、建設現場の安全を守るために必要な業務。工事・建設現場の安全を守り、工事を進めて行く上でとても重要な役割を担っています。
作図管理補助者になるためのステップ
作図管理補助者になるためには、CADオペレーターとして多くの経験と信頼を得る必要があります。そのため、認定をうけるには4つの厳しい条件を設けています。
1.3年以上、CADオペレーターとして従事した経験がある方
2.夢真の社内資格であるB級(建築CAD検定試験 3 級程度)を保有している方
3.補助者試験、技術面談を行い、十分に実績・適正を認められた方
4.稼働先から相当の評価を得ている方
作図管理補助者になる目安としては、社内資格A級(建築CAD検定試験2 級程度)と同等の知識が身についてきた時です。作図管理補助者は、図面の修正だけでなく、実務的な理解力が必須。図面のおかしな点や、間違いに気づける力が必要となるのです。
また、作図管理補助者になるためには、知識や経験だけでなく、お客様からの評価が重要です。
お客様の評価は、専門性をつけて評価される場合もあれば、様々な業種に携わり図面の理解を深めたことで評価に至る場合もあります。
知識や経験の獲得も重要ですが、お客様との信頼関係を築くことも同じくらい重要なのです。
まとめ
CADオペレーターのお仕事は、デスクワークなので70代になっても続けることが可能です。手に職をつけて自信をもって仕事ができます。経験を積んで、どんなCADソフトでも扱える様になり、「将来は独立したい」「結婚しても自宅で設計の仕事ができるようになりたい」そんな夢を持つ社員も多くいます。手に職をつけて長く働きたい20代若手にとってはピッタリのお仕事。
建設業界が未経験でも、夢真なら充実の研修とフォロー体制があるので安心してCADオペレーターの仕事に就くことができます。さらには作図管理補助者にステップアップして昇給・賞与を得ることもできます。ゼロからスタートしてもキャリアアップしていける道が、夢真にはあります。ぜひ、その第一歩を、夢真で実現してください。ご応募をお待ちしております。