1500名を超える夢真の女性技術社員
令和に入り建設業界で女性の活躍の場は広がってきているものの、全就業者に占める女性の割合は45%に対して、建設業は17.7%と未だ大きな差があります。※注1
夢真は業界に先駆けて女性技術社員の採用を進め、2021年からは今まで以上に積極的に採用しています。夢真の女性技術社員は直近2年間で15%も増加し、2023年には1,500名を超える女性技術社員が在籍しています。
※注1:総務省統計局『労働力調査 2022年平均』
※株式会社夢真に在籍する女性技術社員(施工管理・CADオペレーター・事務職)女性技術社員の国家資格取得者数は20%UP!
夢真の女性技術社員の国家資格取得者数は2年前と比較して20%増加しました。
施工管理技術者としてキャリアを築いていくためには、資格取得は避けて通れません。夢真は単に資格取得を促すのではなく、しっかりと合格するまで導きます。
技術社員が資格に合格できるように、様々なフォローアップを導入してきたことが資格取得者の増加につながりました。
一般財団法人 建設業振興基金が公開している建築施工管理技術検定試験の公開データによると、施工管理技士(一次)の合格者で女性が占める割合は約18%です。
夢真の女性合格者比率は27%もあり、検定合格者全体よりも10%も高くなっております。
合格者全体に比べて、夢真では女性技術社員の比率は高いです。夢真の女性技術社員は資格取得に意欲的に取り組んでいることを示します。
国家資格にチャレンジした女性技術社員は前年同期比約5倍!意欲を高め合格まで導く夢真のフォローアップ
施工管理技士補の受験申込者数全体は前年同期比約1.8倍の増加したのに対して、女性技術社員の受験申込者数は約5倍に増加しました。※注2
※注2:夢真社内の2022年前期と2023年前期の受験申込者数を比較
建設業で女性が活躍できる環境は整ってきていて、資格取得を目指す女性は増加傾向にあります。出産・育児などライフステージの変化でキャリアを途絶えさせるのではなく、長期的に建設業でキャリアを築いていこうとする女性の技術者が増えてきています。
キャリアアップだけではなく、資格を保有すると現場での評価が上がり信用も得られやすくなるため働きやすい環境につながります。このように資格を保有しておくことは、長期的なキャリアアップだけではなく、現場の環境構築にもつながるため女性技術社員の資格取得意欲がとても高まっています。
夢真は女性技術社員向けのフォロー体制を整え、資格取得意欲を高めて合格まで導いています。夢真の資格取得を促すフォローアップを詳しくご紹介します。
・女性技術社員の背中を押し、資格取得を促す女性フォロー担当
女性技術社員の中には、施工管理職でも事務に比重をおいた業務に従事している社員やCADオペレーターもいます。現場経験が不足していることで、資格取得にハードルを感じている女性技術社員も少なくありません。フォロー担当は現場未経験者に対しても、eラーニングを用いるなど経験不足を補う勉強方法について具体的なアドバイス等をしてサポートしています。
また、社内イントラ「ゆめなび」では24時間質問・相談できて女性スタッフが対応する専用サポートラインも設けており、現場環境からキャリアアップの相談まで幅広く受け付けています。
・キャリアアップ支援のため資格手当を増額!
技術社員のキャリアアップ支援のため2023年7月より資格手当の制度改革を行い、大幅に資格手当を増額しました。資格手当だけで、月額で最大数万円も実現可能です。この制度改革を技術社員に事前告知して積極的な情報発信で資格取得への意欲を高めてきました。
2級施工管理技士を取得して活躍中!女性技術社員O.S
O.Sさんは産休・育休と時短勤務を経て現在はフルタイムで働く女性の施工管理技術社員です。
"2級施工管理技士を受けようと思ったキッカケは、現場で施工計画書を初めて作成した際、自分の知識不足や経験不足に気づいたからです。「施工管理技士の資格があれば、業務理解も深まり今より仕事ができるようになるかもしれない」と思い、資格を取得しようと決めました。
子供が幼稚園に通い始め、手がかからなくなってきたタイミングで資格勉強をスタートしました。2級施工管理技士を取得したので、今は1級を目指して勉強中です。育児と仕事をしながら勉強時間を確保するのは大変ですが、試験問題が解けるようになると楽しくて苦労も忘れてしまいます。試験勉強は通勤時間を利用してYouTubeの対策動画を視聴しています。夜に子どもを寝かしつけてから2、3時間過去問を用いて勉強することもあります!"