夢真は技術者1名につき専任のフォロー担当
夢真のフォロー担当はスポーツでいうとコーチであり、一緒に共感してくれるチームメイトのような存在。現場で上手くいかずに落ち込んでいる時、フォロー担当は技術者を励まし、どうすればできるようになるかを一緒に考えます。
夢真のフォロー担当は、自身の現場経験に基づいて的確なアドバイスをするだけでなく、お互いが学びあえる信頼関係を目指しているのです。技術者が成長した時は、チームメイトのように喜びをともに分かち合います。技術者の成長は、フォロー担当にとってもやりがいにつながるのです。
今回の新体制により、フォロー担当は現場訪問を増やし、技術者との距離を縮めることができました。技術者1人ひとりのキャリアをフォロー担当がより深く理解できるようになったのです。
フォロー担当が現場訪問を増やし「経歴書」更新を促進
未経験からスタートした技術者は、現場で覚えることが毎日たくさんあります。日々勉強している時に、どれだけ成長したかを自分自身で把握することはとても難しいもの。
2022年10月からは、毎月1回、夢真のフォロー担当が現場訪問して、現場での仕事を通じてどのくらい成長したかを把握して技術者に伝えます。フォロー担当が伝えることで、自らの成長を実感してもらい、振り返ることの重要さを感じてもらいます。また、技量の向上を伝えるだけでなく、技術者の手当・昇給につながる夢真の経歴書を更新してもらうことまで促します。
夢真の経歴書は、専用マイページから技術者自身が更新します。各業務の技量を5段階評価で選択。
「1.携わった経験がある」「2.指示をうけて業務遂行できる」は、技術者自身でも選択しやすいです。
しかし、「3.主体的に業務遂行できる」「4.上長へ改善提案・問題提起できる」「5.他の監督に指示・助言できる」は他社からの評価が必要になるため、自分自身での判断が難しい。
そのため、普段から技術者に接しているフォロー担当が技量の成長度を判断して経歴書の更新を促せるのです。この経歴書の各項目が点数化されて昇給・手当につながります。
経歴書更新で収入を増やすチャンスが拡大
夢真が施工管理技術者に支給する手当は二階建て。施工管理経験年数に応じて上がっていく「現場管理手当」と、経歴更新を実施した技術者に対して、年次・スキル・資格の有無に応じて支給額が決定する「ステップアップ手当」。
2022年10月からは、ステップアップ手当は経歴書の更新だけで決定することになりました。さらに、今までは半年に1度の面談だったのが、毎月の頻度に変更。仕事を覚えて技量やスキルが向上した結果は、給与で還元するのが夢真。還元サイクルを早めたことで、技術者にとって手当を得るチャンスを増やしました。
技術者のスキルアップ支援強化でさらなる成長へと導く
技術者のスキルアップが経歴書に反映されることで、手当もつき、スキルアップが期待できる現場で就業できるようになる好循環ができます。
フォロー担当は、経歴書の更新を促し、収入を増やす好循環を生み出す役割。
訪問頻度を上げたことで、フォロー担当が技術者のキャリア理解を深めることができるようになり、アドバイスもしやすくなりました。
技量がつきづらい現場については、現場変更の提案も可能になります。技術者、フォロー担当と経歴書の点数を上げていくことを二人三脚で目指す新体制が構築されたのです。