建設業への想いが捨てきれず23歳で地元を離れ、東京配属希望で夢真に入社
二十歳を過ぎた頃、現実と理想が噛み合わなくなって空回りしてしまい、精神的に落ち込んだ時期がありました。家業を手伝いながら考えた結果、一転機のきっかけ作りのために「地元を出る」という選択肢に至りました。
再出発は何をしようかと悩みましたが、「やはり建設業なのかな」と根拠もない感情が湧きました。
過去に建設業でやり甲斐や楽しさを感じていたからだと思います。
Webで仕事探しをしていて夢真の「現場監督」という職種が目に留まり、地方の営業所で面接を受けました。「配属は東京にしてください」とお願いをして上京してきました。

施工管理は、努力が結果に変えられる、やればやるほど成果につながる職種
最初の現場は東京外環自動車道で、国分エリアの高速道路遮音壁工事ですが、とても楽しかったです!
現場監督の大変さを徐々に感じ取りましたが、昔の現場作業員時代に感じたやりがいや楽しさよりも、もっと楽しく充実していました。
職人は出された指示に従い仕事をするので、現場監督はその前段階での仕事が重要だと感じます。
工事全体を理解し、どれだけ知識と情報を吸収できるか、頭の中で組み立てられるかによって、1日の過ごし方が全く違ってきます。施工管理は、努力が結果に変えられる、やればやるほど成果につながる職種だと思います。

現場の先輩方から、工程ごとにどこが大事なのかを丁寧に教わりました。
遮音壁工事の、地盤を掘削して基礎を作り、柱を立て込んで造っていくという手順や、工事を管理するにはどこが重要なのかという事もわからず、最初は理解することが一番大変でしたが、現場の先輩方から、工程ごとにどこが大事なのかを丁寧に教わりました。
1ヶ月くらいで、何となく現場の動きが分かり、打ち合せにも同席し朝礼進行、監理検査の立ち会い、職人の追い回しとその先の段取りなど、その辺はもうバッチリできるようになっていました。
今後の目標ですが、昔から、「目線を前というより上」に向けて、とにかく飛躍したいという思いがあります。
今の建設業界において、どれだけ自分のスキルを培っていけるか挑戦し、大きくなりたいと思います。
