働き方座談会
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働き方座談会

夢真の支援で変わる、
建設現場の働きやすさ。

夢真には技術社員と内勤社員がおり、内勤社員の中にはもともと技術社員として働いていた人も多く在籍しています。
内勤社員の中でも現場を知る彼ら彼女らに、技術社員の働き方と夢真のサポートの変化、働きやすい環境について語ってもらいました。

メンバー

  • メンバー
    H.K

    舗装工事や工場新築現場での施工管理を経験後、キャリアデザイン推進部に異動。現在は技術者と日々面談や情報共有を行っている。

  • メンバー
    Y.S

    CADオペレーターとして3社経験後、キャリアデザイン推進部に異動。現在は技術者と日々面談や情報共有を行っている。

  • メンバー
    Y.S

    大規模現場の空調設備施工管理を経験後、研修課に異動。現在は研修講師として未経験の方に対して研修を行っている。

  • メンバー
    A.T

    土木工事のCADオペレーターを経験後、営業部に異動。現在は新規企業の開拓や技術者・派遣先企業双方の状況確認を行っている。

01技術社員としてのキャリアと現在の仕事について

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現在は研修講師をしていますが、その前は6年半ほど空調設備の施工管理技術者として、主にエアコンや水回りの新築・改修工事をしていました。

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私は2018年11月に夢真に入社し、2021年までCADオペレーターとして3社の配属先を経験しました。現在はキャリアデザイン推進部EF(※1)1課で、現場で働いている技術社員のフォロー担当として仕事をしています。
※1:EF…エンジニアフォロー

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私は地方入社で新潟営業所に配属され、建築の新築工事に携わっていました。最初の半年は舗装工事や建物の外構工事(※2)、その後の半年は工場の新築工事をしていました。現在はY.S(女性)と同じくキャリアデザイン推進部EF1課でフォロー担当として、技術社員と日々面談や情報共有をしています。
※2 外構工事…フェンスや門など、建物の外回りを整える工事

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私は2023年1月入社で技術社員としての経験は浅いのですが、半年間で1社、土木工事の会社でCADオペレーターとして働いていました。たまに現場調査に行く程度でほとんど事務所にいましたが、そのときの経験は営業をしているいまに活きていると感じています。

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02入社当初の戸惑いや困難

以前は研修内容が不十分でした
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私は入社10年目で、いまでこそ研修は夢真の強みの1つになっていますが、私が入社した当時はしっかりした研修がありませんでした。当時は5日間で入社手続きとマナー研修、震災復興の動画だけ見て現場に行くという状態だったので、何をしていいのかも分かりませんでした。現場教育もなかったので、分からないことは配属先の現場にいる人に聞いて、怒られながら仕事を覚えてきたので大変でした。

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前職はスーパーマーケットでチーフをしていたのですが、その仕事とのギャップが大きく戸惑いました。施工なので間違えられないという意識が強く、未経験で何も分からない状態で現場監督をすることに対して不安が強かったのを覚えています。責任のある仕事なのに、内容をしっかりマスターした上で現場に出るのではなく、理解が足りない状態で進めないといけないところがギャップに感じたところです。

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ポジティブなギャップもありました
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ポジティブなギャップもあって、施工管理の仕事は休みが多いと感じました。スーパーマーケットは土日祝も仕事でしたが、建設業界は休みです。就業時間中も働きづめではなく、1時間置きに15分ずつ休憩が入っていたので、働きやすいと思ったのを覚えています。

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トイレの問題など、現場の衛生面に不安がありました。配属先の現場は私を含め女性が4人いましたが、その4人のためにきれいな仮設トイレを作っていただけました。エアコンやシャワー室もあって衛生面は良いと思いましたが、皆さんが言うとおり、最初は仕事が全く分かりませんでした。

配属先でCADソフトを使えるのが私だけだったので、仕事を頼まれたときはネットで調べたりCADの無料相談窓口に電話したりして対応していました。ただ、配属先が私の頑張りを評価してくれて、Auto CAD(※3)の営業を社内に招いて研修してもらえるようになったので、そこまで大変な思いをした印象はありません。
※3 Auto CAD(オートキャド)…設計や作図に使われるCAD(コンピュータ支援設計)ソフト

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私は配属先のCADオペレーターに1年先輩の夢真社員がいて、席も隣にしてもらっていたので、仕事はもちろんキャリアプランなどの相談もしていました。そのときは良かったのですが、事情も分からず先輩が現場からいなくなってしまいました。フォロー担当や営業担当もいますが、雑談感覚で電話をかけたりはできないのでモチベーションが下がってしまいました。派遣という働き方はある意味、同僚と言える存在がいないので、そこが苦労した点だと思います。

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03働く環境の変化と夢真のサポート

営業とフォロー担当とのつながりが強くなった
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働きやすさの面で言うと、研修制度がしっかりしたものになったのが大きいです。 未経験でも基本的な知識を得られて、体験もできるようになったので、全く分からない状態から現場に入ることがなくなったのはとても良いことだと思います。1人で不安な気持ちを抱えて現場で怒られたら心が折れてしまいそうですが、フォロー担当がしっかりサポートしてくれ、気にかけて連絡をくれるので安心できます。営業担当ともしっかり連絡が取れて、折り返しの電話もくれるのは働き方として大きく変わった点です。自分が技術社員のときはフォロー担当という存在自体いなかったですし、営業も3カ月の更新のときに1本電話がある程度でした。いまはひとりひとりの技術社員に対してアプローチできているので、すごい変化だと思います。

私が現場にいたときは毎週水曜日18時に自分から営業に電話して近況報告をしないといけませんでした。「困ったことがあれば言ってください」と言われたので「じゃあ後で連絡します」で終わって1週間経つような感じでした。私は一人で何とかしようという気持ちを持つことができたのですが、怒られすぎたり忙しかったりすると切羽詰まってしまう人もいたと思います。いまは夢真のチャットツールで営業やフォロー担当と連携が取れるようになっているので、働きやすさが大きく変わっていると感じました。

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女性技術社員に対しても・・・
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私が1年目で現場に行ったときは、女性は珍しいとよく言われていましたが、いまは多くの女性が活躍していて珍しくなくなってきました。働きやすさの面では、トイレがすごく増えてきたと思います。共用トイレもまだまだありますが、仮設トイレを男女別にしてくれている配属先が多い印象です。

同期が多いので横の繋がりも持てる
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夢真は採用人数が多いのも強みで、いまでは毎週30人くらいの方が入社します。同じ時期に働き始めたら、同じ悩みにぶつかる時期も大体一緒だと思うので、同期という横のつながりが増えるのは良いことだと思います。

営業の視点で言うと、配属先が決まって働き始めるまで10日間ある場合、先方に対してそれまでにどういうことを覚えてもらったらいいか伺うようにしています。回答内容を研修課に共有することで、配属先で使うCADソフトの基本操作ができる状態で配属できるので、他社の社員より1つでも多く身につけた状態で送り出せるのはすごく良いことです。

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業種別研修が強み
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研修自体はいろんな会社で行われていると思いますが、夢真の特徴として最近は業種別の研修も行っているので、よりイメージしやすくなっていると思います。建設業で使われる道具はイメージがつきにくいと思いますが、そこを研修期間でイメージできるようになるのが夢真の研修の強みです。

フォロー担当制度を有効活用してほしい
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それから、フォロー担当制度はとてもいいものだと思います。技術社員が現場での仕事内容をアウトプットしたいとき、専門的すぎて家族や友人にはあまり伝わりません。そこで適任なのがフォロー担当です。フォロー担当は現場経験のある人がほとんどなので、何かを吐き出したいときや共有したいとき、フィードバックももらえて、成長を実感できるタイミングで定期面談に来てもらえます。他の技術社員の状況も分かっていて情報共有もできるので、有効活用してもらいたいと思っています。

営業も案件をたくさん持っていて、技術社員とも連絡を取ってくれます。「この技術社員にはこの現場が合うよね」という提案目線で、マッチングするところへの現場変更も現在進行形で行われているのはかなりの強みです。配属させたらほったらかしのような昔の営業スタイルのイメージが根強いですが、いまの夢真はそうじゃないのが良いところです。

04働きやすい環境とは?

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昔は夢真に対して関係が希薄というか、配属されたら終わりというイメージを持っていました。でも、いまはフォロー担当や営業がしっかり連絡をくれる分、夢真社員として現場に従事しているという帰属意識が強く出ていると思います。フォロー担当をはじめ、夢真にサポートしてもらっているという気持ちがあるのが、働きやすい環境として精神的に強い部分だと思います。

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働きやすい環境を実現する上で、私はコミュニケーション能力が大事だと思っています。自分で働きやすい環境を作らないと、私たちもできることとできないことがあるので、どうしていきたいか、何を学びたいかを自分の言葉で伝えることが大事です。いまは研修でグループワークをしていて、技術社員にコミュニケーション能力をつけてもらう機会も増えました。

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やっぱりコミュニケーション能力はすごく大事です。自分が働きやすい環境として、話して発散したいというか、こういうことがあったという話を聞いてもらえるだけで楽になるところがあります。フォロー担当なり同期なり、いろんなところに話せる人がいるというのは、すごく働きやすいと思います。

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私は、働きやすい会社=長く続けられる会社だと思っています。どういう会社だったら働きやすいのか、長く続けられるのかというのはフォロー担当という立場上、言語化しようと思っていて。いろんな方と話をして、1つ答えとして出したのが「居心地」という言葉で「居心地の良いところだったら働きやすいよね」という結論を出したことがあります。人間関係や報酬、業務で得られる充実感や成長実感など、そういうものを全部まとめた居心地が良い環境を提供するために研修講師や営業、フォロー担当がいます。フォロー担当としては、1番身近な存在として、どうすればこの人が居心地良く働けるかを提案するため、その人を理解するよう努めています。案件数が豊富な分、いろんな提案ができてマッチングする配属先に巡り合いやすいのは夢真の強みです。

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